総合研究圃場

国土環境緑化協会

キョウジンガーNETIS登録番号 CG-210008-A

● 特長

  1. 緑化基礎工となるモルタル袋と高強度のネットによって
  2. ・小落石を防止します。
    ・植生の基盤となる小段を形成します。
    ・アンカーピンとの一体化構造により凍上害を緩和します。
  3. 人力施工で施工の省力化が図ることができます。
    よって小面積施工にも適しています。
  4. 吹付機械不要のため、施工ヤード確保、材料飛散・騒音・汚水などが生じない環境にやさしい緑化工法です。
  5. 経済的でコスト縮減が図れます。
  6. (土木コスト情報2018.7 東京都、施工面積500㎡未満の場合)
    キョウジンガー工 <植生基材吹付工(厚5cm)<モルタル吹付工(厚7cm)

用途 緑化基礎工付 植生工
適用土質 礫質土・岩塊・玉石・軟岩Ⅰ
備考 新技術情報提供システム登録
NETIS CG-210008-A
モルタル製緑化基礎工を用いた
キョウジンガー(植生マット)工
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キョウジンガー
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価格

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施工実績

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標準規格

製品規格 ネット 不織布 備考
長さ 袋間隔 素材 形状 目合
1m

6m

30cm
モルタル袋は
90cm間隔
ポリエチレン 2重編ネット 12×20mm ブラック ポリエステル モルタルの品質低下を防ぐため
乾燥袋を装着しています。


施工手順

  1. のり面の雑草木、浮土砂、浮石などを除去し、マットが密着するよう清掃を行う。
  2. のり肩部を20cm程度巻き込み、不織布の付いている面をのり面へ密着するように展開する。
  3. 左右の重ね幅は2cm程度、上下の重ね幅は10cm程度とする。
  4. マットは植生基材袋、モルタル袋を等高線状に展開する。
  5. 所定本数のアンカー・止め釘を規定の間隔・箇所に打ち込み密着させる。モルタル袋は、アンカー・止め釘で貫いて設置する。
  6. 原則としてモルタル袋の端部は、上下に重ねアンカーにて打設する。

注1)マット展開後、モルタル袋が固化する前に直ちにアンカー・止め釘にて打設ください。
注2)アンカーはモルタル袋と一体化させるため、原則として異形棒鋼(D10)を使用ください。
注3)D10より大きいアンカーを使用する場合はモルタル袋をかかえるように設置ください。
注4)降雨・強風時の施工は避けてください。

標準断面図

標準施工図はこちらから確認下さい。


※製品改良のため、仕様は予告なく変更することがありますのでご了承ください。