グラストロング
概要
踏圧による固結を防ぎ、根の生育層を確保する構造によって、
人の集中利用や、時折、駐車場として利用しても永続的に芝生を維持できます。
表面は完全な芝生なので、公園など、人が走り回るような広場として使用できます。
特長
- キョーリョッカー21
- 要となる植物には、「キョーリョッカー21」を採用!耐乾性・耐塩性・耐酸性など、芝生の生育障害となり得るストレスに対して非常に強い耐性を発揮します。これにより、散
水などの維持管理費の低減や、造成時の土壌改良費を抑えることができます。
キョーリョクキープtopを砂に混合することにより、砂の弱点でもある保水性・保肥性を補うことができ、芝生にとって最適な床土へ改良することができます。植物に耐性を与える植物生育促進剤も配合しており、根の張りと伸長を促進させます。
- 荷重分散効果
- GSネットによる補強効果により、荷重を分散させることができます。これにより、車両等の進入時にもわだちが出来にくい構造が確保できます。
- 緑被率100%
- 表面には突出物などが何もありませんので、完全な芝生地として使用でき、最大限緑地面積を確保することができます。
また、GSネットを敷くことにより、路盤層の砕石が表面に突出することがなく、安心してご使用いただけます。
- キョーリョクキープunderの効果
- (1)路盤層が生育層に!!
- 従来の砕石路盤層(C-40等)では植物の根は伸張できないが、単粒度砕石を路盤材に使用することで、転圧しても空隙が確保され、その空隙にキョーリョクキープunderを充填することにより、根が伸びる構造となる。
- (2)機能炭配合で保肥効果持続
- 植物が吸収しきれなかった、硝酸性窒素を吸着し、再び利用可能な窒素分として供給する「機能炭」により肥料効果が持続。
こんな場所にご使用いただけます。

多目的広場
イベント広場や公園としての利用に加え、臨時駐車場として使用可能な芝生広場をつくることができます。

校庭(園庭)芝生化
校庭や園庭などで踏圧に強い芝生広場をつくることができます。

防災公園
災害時の車両進入に対応できる芝生広場をつくることができます。
作業手順

1.路盤工
単粒度砕石4号とキョーリョクキープ
underを均一に撹拌し、敷き均す。

2.路盤工(転圧)
砕石を転圧する。

3.GSネット展開
転圧した砕石の上に、樹脂性のネットを展開する。

4.敷砂工(混合)
砂とキョーリョク キープtopを均一に撹拌する。

5.敷砂工
砂とキョーリョクキープtopを撹拌したものを、敷き均す。

6.芝張工
キョーリョッカー21を展開し、目土・散水を行う。

7.完成