総合研究圃場

国土環境緑化協会

急勾配緑化のり枠工

サーフクリート工法

カタログ

サーフクリート工法
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備考 平成29年度準推奨技術
(新技術システム会議/国土交通省)
NETIS登録No.CB-980023-VE


概要

不安定になりがちな急勾配のり面をソイルクリートで保護しながら「勾配緩和網」の設置により確実な緑化が可能になります。

特長

●勾配緩和網を枠内のひし形金網に結束するだけのため設置が容易です。
●勾配が緩和されるため、植物の生育安定勾配が確保できないような勾配でも、安定した生育が
 図れます。
●勾配緩和網により植生基盤の浸食防止や流亡・剥落が抑制されるため、より永続性の高い緑化が
 可能です。
●小規模な施工面積でも適用可能です。
●簡易的で軽量な使用材料と施工方法であるため、経済性と施工性に優れています。

勾配緩和網

施工手順

1.勾配緩和網設置工

2.勾配緩和網設置完了

3.植生基材吹付工

4.施工完了

5.施工直後

6.施工2か月後


施工事例

施工前

施工後1カ月


事例は、既設のモルタルを全面撤去した後に、サーフクリート工法を施工。
(植生部勾配1:0.3→1:0.6へ緩和)


標準施工図

サーフクリート 標準施工図