総合研究圃場

国土環境緑化協会

リサイクル緑化工法

ビーバーチップ工法


概要

木材チップのリサイクルができ、チップと植生基材の最適混合により、早期の緑化が導入できます。

特長

  1. 現場内で発生した生チップが、その場で吹付材料として使用できます。
  2. 小型のチップ化機械を使用するため、省スペースでの施工が可能です。
  3. チップと植生基材の最適混合により、早期の緑化が導入できます。
  4. 現場発生材をリサイクルすることにより、材料費の削減と建設廃棄物の低減を図ることが出来ます。

施工方法(木材チップを現地作成する場合)

  1. チップ処理機を場内に搬入し、発生した伐採木を処理可能な形状にする。
  2. 伐採木をチップ処理機械に投入し、木材チップを作成する。
  3. 木材チップを所定の配合量に計量し、他の植生基材材料及び種子等と共に、吹付機械に投入し攪拌する。
  4. 攪拌後、吹付機械でのり面に吹き付ける。

チップ処理状況

施工方法(図)