総合研究圃場

国土環境緑化協会

早期緑化工法

NSA工法(航空実播工)


概要

養生材「NSA101」、種子、肥料、有機堆肥、保護材、土壌改良剤および水を攪拌機でスラリー状に混合し、ヘリコプターで高度10~30メートルより全面に均一に散布する工法です。
早期全面被覆が必要な場所、植生の生育基盤となる土壌がある場所などに適しています。

特長

日植の航空実播植生工法は、養生剤「NSA101」を使用します。

  1. 土壌表面に耐水性の皮膜を形成し、植生基材、表土の流失を防止します。
  2. 表層土の土粒子に作用して耐水性のある団粒組織を形成し、土粒子の流失防止と土壌改良が図れます。
  3. 周辺植物、種子の発芽に対して無害であるため、種子、肥料と同時散布が可能で、良好な生育が図れます。

生育状況

1.航空実播施工中

2.施工後6ヶ月

3.施工後2年

4.施工後5年