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さ
催芽
 (サイガ)
植物の休眠している器官を萌芽または発芽させること。
細土
 (サイド)
土粒子のうち直径2mm以下のものをいう。
サウンディング 土の状態を調査する際に行う試験。柱状または棒状の鋼材先端に抵抗体をつけて地中へ挿入し、貫入・回転・引抜きなどの抵抗を調査する。
柵工
 (サクコウ)
のり面の安定を図るため、のり面に等高線状または階段状に柵状構造物を施工する工法。
挿し木
 (サシキ)
母樹より枝を採取し苗床に挿して育成させること。
砂防ダム
 (サボウダム)
渓流において河道が不安定な場合、侵食防止・流出土砂の調節を目的として施工されるダムのこと。
寒さの指数/CI
 (サムサノシスウ)
植物分布を表すため用いる指数。1年の月平均気温のうち5℃以下の月をとりあげ、とりあげた月の平均気温から5℃を差し引いた温度の積算値。
←→ 暖かさの指数/WI
散状母樹法
 (サンジョウボジュホウ)
残伐天然下種更新のうち母樹を単木的に残す方法。
酸性雨
 (サンセイウ)
pH値が5.6より小さい雨のこと。地球の大気汚染が原因の一つと考えられている。
山頂現象
 (サンチョウゲンショウ)
山の標高が森林限界以下であっても森林が形成されず低木林や草原になる現象で、土壌の水分不足が原因で起こる。
傘伐天然下種更新
 (サンバツテンネンカシュコウシン)
更新林分内の更新伐を三回に分けて行う更新方法で、三伐天然下種更新ともいう。一回目の更新伐を予備伐、二回目を下種伐、三回目を撤去伐(後伐)と呼ぶ。
残伐天然下種更新
 (ザンバツテンネンカシュコウシン)
更新林分内の更新伐を二回に分けて行う更新方法で、二伐天然下種更新ともいう。一回目の更新伐は母樹を残すため、二回目の更新伐は更新完了時に母樹を除去するために行う。
山腹工
 (サンプクコウ)
荒廃した山地や荒廃の恐れのある山地に対して森林の回復、あるいは現在の森林維持のために行う工法。

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C/N比
 (シーエヌヒ)
土壌中の炭素量(C)と窒素量(N)の比で、有機物の分解が進むにつれ小さくなっていく。C/N比が10程度の土壌が植物の生長に適している。
地拵え
 (ジゴシラエ)
植裁を行う際、前もって雑木や雑草など植裁の邪魔になるものを刈り取る作業。
地すべり
 (ジスベリ)
斜面の一部が徐々に移動する現象で緩斜面での発生が多く、ある特定の地質に起こりやすい。
自然環境保全法
 (シゼンカンキョウホゼンホウ)
1972年に制定された自然環境保全のための法律。五年ごとに地形・地質・植生・動物に関する調査が行われている。
自然間引き
 (シゼンマビキ)
林分内の立木密度が高くなると劣性な個体が徐々に枯死して自然と立木密度が低くなっていくこと。
C層
 (シーソウ)
土壌断面の最下位の母材層で未風化の基盤層である。
G層
 (ジーソウ)
→ グライ層
湿式種子吹付工
 (シッシキシュシフキツケコウ)
植生基材吹付工のうち植生基材・種子・肥料などを圧力水を用いて圧送し、吹付を行う工法。
下刈り
 (シタガリ)
造林木を雑草木の被圧による生長阻害、また土中養水分の収奪などから守るため、造林木が雑草林より大きくなるまで行う刈り取り作業のこと。
シードバンク → 埋土種子
指標植物
 (シヒョウショクブツ)
ある環境の状態を指標する際に用いる植物のこと。植物の生育より土壌状態や水分条件を判定することができる。
集合運搬
 (シュウゴウウンパン)
水と土石の混合物が一体となって移動する現象。土石流も集合運搬の一種。
樹冠
 (ジュカン)
樹木の枝や葉の集団のこと。ドイツ語のKrone(クローネ)で呼ぶこともある。
受食性
 (ジュショクセイ)
土壌の侵食の受けやすさのことで、その因子としては土壌構造・透水性・含水比・植生被覆状態などが挙げられる。
主伐
 (シュバツ)
伐期に達した森林を伐採すること。
馴化
 (ジュンカ)
生物が従来と異なる環境で生育するとき、その環境に耐えうる形質を身につけ生育していくこと。
春化処理
 (シュンカショリ)
植物種子や成体植物に低温処理を行い、花芽の形成・開花の促進などを図ること。
純生産量
 (ジュンセイサンリョウ)
植物の総生産量から植物の呼吸量を差し引いたもの。
蒸散
 (ジョウサン)
植物が体内水分を空気中に排出すること。主に気孔から行われるがクチクラや樹木の皮目からも行われる。
照度
 (ショウド)
単位面積当たりの光の明るさで、単位はルックス。
照葉樹林
 (ショウヨウジュリン)
暖かさの指数180〜45℃の常緑広葉樹林でシイ類・カシ類などから成る。日本では九州・四国・近畿の低いところから海岸沿いに東北地方まで分布している。
上方天然下種更新
 (ジョウホウテンネンカシュコウシン)
森林の上方を刈りすかして母樹より落下する種子による更新を図る方法。
除塩
 (ジョエン)
塩類が堆積している土壌に硫酸カルシウムなどの施用により塩分を除去すること。
食害
 (ショクガイ)
管理している樹木や草本が鳥獣類・昆虫類などによって食べられてしまうこと。
植裁工
 (ショクサイコウ)
 苗木・成木・株・根系により植生の回復を図る工法。 
植生基材
 (ショクセイキザイ)
生育基盤材(ピートモス、バークなど)・肥料などの吹付材料の総称。
植生基材吹付工
 (ショクセイキザイフキツケコウ)
植生基材に種子や水などを混合し、吹付を行う工法。種子を混合せずに施工される場合もある。植生基材吹付工はその吹付厚さにより薄層基材吹付工中層基材吹付工厚層基材吹付工に分類される。
植生工
 (ショクセイコウ)
植生工は復元しようとする植物を播種や植裁などによって導入する工法の総称で、その導入方法により播種工植裁工植生誘導工に分類される。
植生シート工
 (ショクセイシートコウ)
種子・肥料などを装着した紙や布などのシート状資材をアンカーピンなどで地表面に張り付ける工法。盛土や土壌硬度25mm以下の切土に適している。
植生袋工
 (ショクセイタイトコウ)
種子・肥料・土などを詰めた植生袋を地表面にアンカーなどを用いて設置する工法。土壌の痩せている切土斜面に多く用いられる。
植生盤工
 (ショクセイバントコウ)
肥土や泥炭などを型にはめてプレス盤状に成形したものを植生盤といい、この表面に種子をセットしたものを地表面に設置する工法。
植生誘導工
 (ショクセイユウドウコウ)
植物の自然侵入・定着を促す工法で、種なし基材吹付工・種子潜在表土播種工がある。
植被率
 (ショクヒリツ)
ある区画の地表面に対する植物の水平投影面積を百分率で表したもの。
植物相
 (ショクブツソウ)
ある地域に生育する植物の全種類のことで、flora(フロラ)とも呼ばれる。
食物連鎖
 (ショクモツレンサ)
生き物同士の食う・食われるの関係のことで、生食連鎖・腐植連鎖とに分けられる。

・生食連鎖 植物 → 草食動物 → 小型肉食動物 → 大型肉食動物
・腐食連鎖 有機堆積物 → 動・植物 → バクテリア・菌類 → 腐食者 → 肉食動物 
除伐
 (ジョバツ)
造林木が適正に生育するため、形質の悪い木や目的樹種以外のものを伐採すること。
侵食
 (シンショク)
地表面に雨や風といった自然の力が作用することにより土粒子が移動することをいう。中でも雨よって地表面が削り取られ溝が形成される現象を、浅く細かい溝が形成されるリル侵食、さらに深く大きい溝が形成されるガリ侵食と呼ぶ。
浸水法
 (シンスイホウ)
休眠種子に対する発芽促進法の一つで種子を1〜5日間水に浸してから播種する。
森林限界
 (シンリンゲンカイ)
森林が成立できる上限を森林限界といい、暖かさの指数15が限界の基準とされている。
森林法
 (シンリンホウ)
1897年(明治30年)に制定。森林の公益的機能(水源かん養・災害防備・生活環境の保全など)を目的に森林を保安林として指定し、その機能を維持・増進することを制度化したもの。

 

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水源かん養
 (スイゲンカンヨウ)
森林に降った雨は林冠により遮断されたり落葉・落枝、林地土壌により地下に浸透していく為、森林は裸地に比べて雨水が河川へ徐々に流出していく。この河川流量の変動を小さくしている働きを水源かん養という。
巣植え
 (スウエ)
植裁するために開けた穴の中に同一種の植物を数本まとめて植裁すること。
すべり面
 (スベリメン)
土壌でせん断破壊が起こり土塊がずれて移動するとき、そのずれる面のことをいう。

 

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生育基盤
 (セイイクキバン)
植生導入しようとしている基盤、また植生が生育している基盤のこと。
生育型
 (セイイクケイ)
植物を地上部の生育形態によって分類したもの。直立型・ほふく型・叢生型・分枝型・ロゼット型・つる型などに分類される。
生産者
 (セイサンシャ)
生態系の中で無機物から有機物を合成するものを生産者といい、木本・草本・植物プランクトンがこれにあてはまる。
生食連鎖
 (セイショクレンサ)
→ 食物連鎖
正断層
 (セイダンソウ)
図:正断層 断層のうち大地に両側から引っ張られ右側が下がったものをいう。
成長曲線
 (セイチョウキョクセン)
林木の樹高・樹幹などの成長量を縦軸に、時間を横軸にグラフを書くと、そのグラフは曲線を描く。この曲線を成長曲線という。
成立期待本数
 (セイリツキタイホンスウ)
緑化を施す際、施工地の面積当たりの発芽期待本数のことで、この値により播種量が決定される。
ゼオライト 土壌改良剤の一種で沸石を原料としたもの。塩基類の供給、保肥力の増大に効果がある。
せき悪林
 (セキアクリン)
土壌が痩せており、樹木の生長が停止または不良な林のことで、放っておくと表土が流出しはげ山になる可能性のある林。
雪圧害
 (セツアツガイ)
樹木に雪が積もることによりその積雪の圧力が種目を変形、損害を与える害。
セメントミルク セメントと水を混ぜ合わせ懸濁させたもの。
セメントモルタル セメントと細骨材を水で練り混ぜたもので単にモルタルと呼ばれることが多い。
遷移
 (センイ)
ある地域に存在する生物群集が時間の経過とともにその形態を変化させていく過程のこと。
先駆植物
 (センクショクブツ)
遷移の初期に侵入し群落をつくる植物のこと。
穿孔
 (センコウ)
基盤が硬質で植物の生育が困難な箇所に穴を開け、生育を促進させることで削孔とも呼ばれる。
前更更新
 (ゼンコウコウシン)
更新予定地に以前から存在していた稚樹による更新方法。
扇状地
 (センジョウチ)
河川の合流点などにみられる扇状に砂れきが堆積した地形のこと。
全層なだれ
 (センソウナダレ)
→ 雪崩
漸伐
 (ゼンバツ)
森林の伐採方法の一つで林分内の成熟木を数回に分けて伐採する方法。

 

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霜害
 (ソウガイ)
気温の急激な低下により植物組織内の水分が凍結するために起こる害。春期や秋期に起こり、春に起こる害を晩霜、秋に起こる害を早霜と呼ぶ。
相観
 (ソウカン)
植物群落を優占種の生活形によって分類されるもので外観とは異なったもの
総生産量
 (ソウセイサンリョウ)
ある期間内に生物により合成・同化される有機物の総量のことで、植物の場合、光合成作用によって生産された物質の総量がこれにあたる。
掃流
 (ソウリュウ)
流水の力が河床の土砂れきを滑動、転動、跳躍しながら押し流す現象のこと。
相利共生
 (ソウリキョウセイ)
共生する二種の生物が互いに利益を得ながら生活していることをいう。
疎開
 (ソカイ)
林内樹木の倒壊や枯死により林冠の連続性が失われること。ギャップともいう。
側芽
 (ソクガ)
葉や枝のつけ根から出現する芽のこと。
側方天然下種更新
 (ソクホウテンネンカシュコウシン)
森林の更新予定地以外から風によって運ばれてきた種子により更新を行う方法。
塑性限界
 (ソセイゲンカイ)
塑性状態にある土の水分が減少し、半固体状態へと変わる境界のこと。
→ 土のコンシステンシー
疎林
 (ソリン)
樹木がまばらにしか生えていない森林のこと。
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