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か

開渠
 (カイキョ)
自由表面をもって流れる水路のことで開水路とも呼ばれる。
崖錘
 (ガイスイ)
急斜面より風化した岩屑が重力によって下方へと移動し堆積してできた地形をいう。
階層
 (カイソウ)
植物群落を地表からの高さによって区分したもので、一般に高木層(B)・亜高木層(B)・低木層(S)・草本層(K)・コケ層(M)に分けられる。
階段工
 (カイダンコウ)
斜面の安定、雪崩の発生防止や各種工法の基礎工を目的に斜面に階段をつける工法。
回帰年
 (カイキネン)
択伐された森林において、同一区画が再び択伐されるまでの期間をいう。
下種伐
 (カシュバツ)
傘伐天然下種更新を行う時、2回目に行う更新伐のことを下種伐といい、稚樹に必要な光の確保および母樹の配置を均等にするための伐採である。
皆伐
 (カイバツ)
森林のある区画内の樹木を一度に伐採する方法。
外来植物
 (ガイライショクブツ)
本来の生育地から他の地域に移動して生育を続ける植物のこと。
外部循環系
 (ガイブジュンカンケイ)
森林生態が外部(大気・水など・・・)と行う物質の収支を外部循環系という。
(←→ 内部循環系
がけ崩れ
 (ガケクズレ)
山地斜面を構成する表土層や基盤の一部が豪雨や地震などに誘発され崩落する斜面崩壊現象を山崩れといい、がけ崩れはこのうちがけ面の小規模な崩壊をさす。
花崗岩
 (カコウガン)
→ 火成岩
化合水
 (カゴウスイ)
→ 吸湿水
画伐
 (カクバツ)
漸伐のうち数回の結実年を利用して比較的長期にわたって更新を図る方法。この場合、林齢に幅のある森林が形成されることになる。
攪乱
 (カクラン)
森林が病虫害・気象害あるいは人為的に収穫されることによって林内の環境や循環が乱れること。
籠工
 (カゴコウ)
一般に鉄線で編んだ籠に玉石や採石を詰めたもので、のり面の湧水処理や凍結防止、また土圧抑制や護岸水制工を目的として施工される。
火山岩
 (カザンガン)
→ 火成岩
火成岩
 (カセイガン)
マグマが固結してできた岩石で、マグマの化学成分・温度・圧力・冷却速度などによって様々な岩石ができる。産状で分類すると深いところから順に深成岩・半深成岩・火山岩に分けられ、化学成分で分類するとSiOが多い順に花崗岩・安山岩・玄武岩・かんらん岩などに分けられる。
活断層
 (カツダンソウ)
過去に繰り返し活動し、将来も活動して地震を発生させる恐れのある層。
活着
 (カッチャク)
移植・植裁された植物が根付くこと。
活動性河川
 (カツドウセイカセン)
土砂生産が頻繁に起こる河川のこと。
←→ 休眠性河川
仮植え
 (カリウエ)
植裁予定の苗木をすぐに植裁しない場合、根の乾燥防止や苗木の状態維持を目的として、いったん簡易に植裁しておくこと。
ガリ侵食
 (ガリシンショク)
→ 侵食
カルス 植物が損傷を受けた際、その損傷部に形成されるコルク質の組織のこと。この組織により腐朽菌などの侵入を妨げることができる。
枯れ補償
 (カレホショウ)
植裁施工後、半年から1年以内にその植物が枯死した場合、施工した植物と同等品質のものを施工請負者側が再施工を義務づけられる制度。
皮焼け
 (カワヤケ)
モミやブナなど樹皮が平滑で日射に弱い樹木が強烈な、もしくは長時間の日射を浴びることで形成層が枯死し、樹皮が剥げて木部が露出する現象。
簡易のり枠工
 (カンイノリワクコウ)
プラスチックや鋼板製のパネルをのり面に固定することにより、表土や客土層の安定を図る工法。
寒害
 (カンガイ)
冬季に温度が急激に下がることにより受ける害。
乾害
 (カンガイ)
土中水分が植物の必要量以下となり生育障害や枯死に至る害。
環境アセスメント
 (カンキョウアセスメント)
開発を行う際、その行為が環境に及ぼす影響を事前に調査し、その結果を開発計画に反映させること。
環境汚染
 (カンキョウオセン)
生物が生活している環境に、生物にとって有害な物質が生物に害を及ぼす量含まれた状態をいう。
環境指標
 (カンキョウシヒョウ)
環境状態を表すためのものさしで、生物を用いることが多い。
間隙水圧
 (カンゲキスイアツ)
土の粒子の隙間(空隙)に水が充満している時に生じる水圧。
間隙比
 (カンゲキヒ)
土は土粒子(固相)・空気(気相)・水(液相)から構成されおり、間隙比とは固相とそれ以外の体積比である。

間隙比 е=Vv/Vs=n/(1−n)
 
Vv:気相+液相   Vs:固相   n:間隙率
緩効性肥料
 (カンコウセイヒリョウ)
土壌中で成分が徐々に分解するよう作られた肥料で、効果が長続きする、濃度障害による植物への影響が少ないといった特徴がある。窒素系のものにIBやCDUがある。
乾式種子吹付工
 (カンシキシュシフキツエコウ)
植生基材吹付工のうち植生基材・種子・肥料などを空気圧を用いて圧送し、吹付を行う工法。
緩衝能
 (カンショウノウ)
土壌に酸または塩基を添加しても土中で中和反応が起こりpHは大きく変化しない。この土壌機能のことを緩衝能という。
冠雪害
 (カンセツガイ)
樹冠に降雪が積もり、その重量で幹が折れたり根返りが起きたりする害。
乾燥貯蔵
 (カンソウチョゾウ)
種子の保存方法の一つで、種子を屋外など風通しの良い場所で乾燥させた後、密封して低温貯蔵する方法。針葉樹の小粒種子・カバノキ科・マメ科などの種子に適する。
関東ローム
 (カントウローム)
関東地方の大地や丘陵に分布する火山灰で構成された土壌のことで植物養分に乏しい土である。
間伐
 (カンバツ)
いわゆる間引きのことで、一般に林内の成長競争を緩和し残存木の成長を促すことを目的として行われる。
岩盤緑化工
 (カンバンリョクカコウ)
有機物を多く含んだ材料にセメントや侵食防止剤などを混ぜ、5〜15cmの厚さに岩質のり面へ吹き付ける工法。
完満
 (カンマン)
丸太の両端で直径にあまり差のないものをいう。
寒冷紗
 (カンレイシャ)
綿や麻などの糸で織った目の粗い、薄い布のこと。

 

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帰化植物
 (キカショクブツ)
本来の自生地より何らかの媒体によって他の地域に移動し、繁殖または栽培されている植物。
気乾状態
 (キカンジョウタイ)
ある物質を一度乾燥させ、温度20℃・湿度65%の環境に置いて安定したときの状態をいう。
気孔
 (キコウ)
多くの植物に存在するレンズ状の小隙で葉の裏に多く存在する。炭酸同化・呼吸・蒸散作用などの調整を行っている。
気候帯
 (キコウタイ)
図:暖かさの指数解説気候帯は暖かさの指数により図のように区分されている。
寄生
 (キセイ)
共生する2生物のうち一方が栄養と生活場所を他方の生物(宿主)の身体に依存し、宿主の方が被害を受けている状態のこと。
季節風
 (キセツフウ)
海洋と大陸の間に吹く風で、季節によって風向きを変えるものをいう。
基底面積
 (キテイメンセキ)
植物の占有率などを表すためのもので、樹木は地表より1.3mの高さの幹断面積を基底面積としている。
逆断層
 (ギャクダンソウ)
図:逆断層 断層のうち、大地に両側から押され右側が持ち上がった断層。
客土
 (キャクド)
植物養分に乏しい土地に緑化する場合、生育基盤として用いる土のこと。
ギャップ → 疎開
球果
 (キュウカ)
子房のない裸子植物の種子の集合体で、軸の周りに木化した鱗片葉をつけ、球形あるいは楕円形をしている。
吸湿水
 (キュウシツスイ)
土粒子を構成する物質の表面に吸湿されている水のことで、結合力の大きさによって膨潤水pF4.2〜5.2)<吸着水pF5.2〜7.0)<化合水pF7.0以上)に分類される。
急速緑化
 (キュウソクリョクカ)
生育の早い草本植物を用いて急速に緑化・被覆を図る工法。
吸着水
 (キュウチャクスイ)
→ 吸湿水
休眠
 (キュウミン)
生物が自身にとって生育環境状態が悪い時期にいったん生長や活動を休止する現象。
休眠性河川
 (キュウミンセイカセン)
数百年に一度の豪雨時のみ土砂の生産が起こり、それ以外は平穏を保っている河川のこと。非活動性河川とも呼ばれる。
(←→ 活動性河川
凝灰岩
 (ギョウカイガン)
→ 堆積岩
競合
 (ギョウゴウ)
植物の個体間で起こる競争のことで、光・水・養分など量的に制限される場合に起こる。
胸高断面積
  (キョウコウダンメンセキ)
→ 基底面積
胸高直径
 (キョウコウチョッケイ)
樹木直径の基準となるもので根元より1.3mの高さの直径である。水平地では根元より測定し、傾斜地では山側の根元より測定する。
共生
 (キョウセイ)
異なる種の個体が密接な関係を保ちながら一緒に生活をしていること。
郷土植物
 (キョウドショクブツ)
その地方の気候や環境に適応し、自然状態で広く分布している植物のこと。
極相
 (キョクソウ)
植物の交代を繰り返し最終的に到達する群落のこと。極相に達した群落は平衡状態を保ち、自然災害や破壊のない限りその姿を永続していく。
切土
 (キリド)
道路などの計画高を確保するため地盤を切り取った部分のこという。
(←→ 盛土

 

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杭工
 (クイコウ)
地表面から固い地盤まで杭を挿入し、移動土層と不動土層との間にくさび効果を期待する工法。
掘削工
 (クッサクコウ)
地盤をブルドーザーやショベルを用いて削り取る工法。
苦土肥料
 (クドヒリョウ)
マグネシウムを主成分とした肥料で、主に土壌pHの調整に用いられる。
グライ層
 (グライソウ)
地下水位の高い箇所や停滞水のある箇所で土壌が過湿となり鉄分が還元されて青灰色になった層。
グラウトシーティング 泥状にした植生基材を袋や石間などに充填して緑化する方法。
クラック 斜面や構造物に生じるひびのこと。
クリープ 自重や荷重によって物体がゆっくり変形していく現象。
黒ぼく土壌
 (クロボクドジョウ)
火山灰を基に温暖湿潤な気候で生成される厚い腐植層を持つ土壌のこと。
クロロシス 大気汚染により樹木の葉が黄または白化する害のこと。
クローン 1個体よりその一部を取り出し、無性繁殖法によって生じた子孫のこと。
群度
 (グンド)
植物群落内における植物の群生状態を表すもので、1.単生 2.小群状 3.小群の班紋状 4.大班紋状 5.大群落 の5段階に分類される。

 

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景観
 (ケイカン)
自然と人間との地域空間、またそれらの景色・外観といった2つの意味を持つ。
形成層
 (ケイセイソウ)
樹木の茎や根に存在する一層の分裂組織のこと。
ケーシング ボーリング調査を行う際、孔壁の崩壊を防ぐため鋼管を挿入しながら掘り進む工法。
現存植生図
 (ゲンゾンショクセイズ)
ある地域に実際に存在している植物の分布を地図上に示したもの。
現存量
 (ゲンゾンリョウ)
ある地域に生育している単位土地面積当たりの植物体量。
現場打ちのり枠工
 (ゲンバウチノリワクコウ)
地山の形状に合わせて組まれた鉄筋のり枠にコンクリートを現場打ちにより施工するのり枠工で、一般に斜面が不安定なのり面に適用される。
玄武岩
 (ゲンブガン)
→ 火成岩
堅密度
 (ケンミツド)
土壌の軟らかさと孔隙の多さを示すもので土壌断面を指で押し、その状態から6段階に区分される。

 

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光化学スモッグ
 (コウカガクスモッグ)
車やトラックの排気ガス中の二酸化窒素が紫外線と反応し、“オキシダント”という強い酸化物を生成する大気汚染の一つ。
孔隙
 (コウゲキ)
土壌中の土塊の間にできる隙間のこと。
交互砂州
 (コウゴサス)
流砂量の多い山地河川の中流部で見られる砂礫堆のこと。
交雑
 (コウザツ)
遺伝的に異なる二固体を交配すること。
光周性
 (コウシュウセイ)
生物が昼と夜、また明期と暗期といった光の周期により起こる反応のこと。
後熟
 (コウジュク)
形態的・生理的に未熟な種子が母樹から離れた後、成熟すること。
更新
 (コウシン)
樹木を伐採した後、苗木や種子を導入し森林の再生を計ること。
厚層基材吹付工
 (コウソウザイフキツケコウ)
植生基材吹付工のうち一般的に厚さ5cm以上のものをいう。主に岩盤やモルタル吹付のり面など緑化困難な箇所に施工される。
構造線
 (コウゾウセン)
長さ数100km・深さ数10〜100km・幅数100mの大規模な断層のことで、プレートの境界になっていることが多い。
高度化成肥料
 (コウドカセイヒリョウ)
化学肥料のうち肥料の窒素・リン・カリウムの三要素合計含有量が30%以上のものをいう。
後伐
 (コウバツ)
傘伐天然下種更新を行う際の三回目の伐採をいう。後伐は森林の更新が確実になった時点で行う。
硬葉樹林
 (コウヨウジュリン)
夏に乾燥し冬に雨の多い暖帯気候下に分布する常緑広葉樹林で、樹木の葉は小さくて硬く樹皮も厚い。オリーブ・コルクガシなどが代表的な樹木である。
護岸工
 (ゴガンコウ)
河岸や堤防が洗掘されるのを防ぐため、そののり面に施工する保護工のこと。
固相率
 (コソウリツ)
土壌体積のうち土粒子や岩盤などの固体が占める割合のこと。
小段
 (コダン)
のり面に5〜10mの高さ間隔で設けられる平場のことで、のり面が長大になる場合に用いる。
コドラート法
 (コドラートホウ)
植生調査の調査区設定方法の一つで、ある面積の枠を設け、その枠内植物の被覆率・成立本数などを計測する方法。
固有種
 (コユウシュ)
特定の地域にのみ生育している種のこと。
混交林
 (コンコウリン)
二種以上の樹種で構成されている森林のこと。
←→ 単純林
コンポスト 本来は“堆肥”の意味。日本では汚泥や可燃ゴミなどの廃棄物を堆肥化したもの、という意味で使われることが多い。
根粒菌
 (コンリュウキン)
土壌中に生息する細菌で窒素固定を行う菌。主にマメ科植物の根に共生し、宿主より光合成生産物をもらう代わりに固定した窒素を宿主に供給している。
混和剤
 (コンワザイ)
コンクリートに混合する材料で、コンクリート中の空気泡を増減させる働きがある。
コンシステンシー → 土のコンシステンシー
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